ランカウイ島旅行記
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毎度のことであるが、海外旅行に関して受ける質問のダントツ一位なるものがある。それは、一旅行での
経費もしくは予算である。そんな時、決まって答える額はジャスト10万円成。
「大体10万円くらいかな?」
ではない。丁度10万円なのだ。何故なら、自分なりに1旅行に費やす予算を10万円に決めているからであ
る。6日間の旅程でも、11日間でも、10万円に調整する。
10万円という額が、高額か?、低額か?、の判断は、人それぞれの所得や身分に応じて異なるところであ
るが、自分の場合は明らかに高額だ。10万円の稼ぎを得るには並大抵以上の苦労が強いられる。
さて、10万円の旅行予算の内、内訳されるものは以下の3項目である。1)往復航空機代金 2)宿泊費
3)食費、移動費、土産代、ツアー参加費である。
1)の航空費については、東南アジア諸国は何処の都市でも往復に要する金額はほぼ一定である。今回
の旅行では、これを5万円と見積もった。
早速、去年のロンボク島行きでお世話になった「ジャパンバリツアーズ」に照会の電話をする。金額は42,
800円とのことだった。しかし、シンガポール経由のシンガポール航空利用である。シンガポールからランカ
ウイまでの便は一日1便のみで、同日乗り換えが出来ない。行きも帰りもシンガポールでのストップ・オーバ
ー(乗り換え地での宿泊)が必要になる。5泊の内、2泊も無駄になってしまう。そこで、クアラルンプール経
由のマレーシア航空のチケットを探してもらったが、こちらは6万円とのことだった。これでは予算オーバー
である。
仕方ないので、マレーシア航空に強い旅行会社を探すことにした。
今回初めてチケット手配を依頼した「アドバンス・トラベル」では、マレーシア航空のチケットが45,000円であ
った。乗り継ぎ地のクアラルンプールからランカウイまでの国内線の便も1日5便もある。お陰で、乗り換え
に要する時間も1時間前後と、大変効率の良いチケットを取ることが出来た。空港税やテロ保険も含めて丁
度5万円。航空会社によって、手配する旅行会社の販売額に差があることを改めて知った次第である。
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