ランカウイ島旅行記
2004年12月07日 嗚呼、麗しのマレーシア航空
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今回のマレーシア航空の利用ターミナルは「空港第2ターミナルビル」である。前作の
「LOMBOKひとり旅」でも書いたが、味気のない殺風景なターミナル・ビルである。
マレーシア航空の利用は今回で2回目である。だが、成田発着では初体験となる。どういう
ことか?と、申せば、オーストラリアでの留学から帰国する際、片道切符で利用したのであ
る。シンガポール航空と似て、マレーシアの各都市を経由するときは、かなり格安で航空券
が売買されるようである。
安さと裏腹に、サービスは満点である。スチュワーデスの衣装、機内食、機体など、どの部
門でも人気エアーライン人気投票の上位に選ばれている。不思議にも、シンガポール・エアと
サービス内容はそっくりである。さすが隣国同士だ。
さて、350ml缶のチューハイを2缶買って、搭乗ゲートに向かう。早朝着のMH88便の整備が
続いている。折り返し、MH89便として我ら乗客をクアラルンプールまで運ぶのである。幸運に
も、機体はボーイング777だった。去年、シンガポール航空で乗り損ねた機体である。
いつも、出発ゲートに着いて、まず最初に確かめることがある。それは、待ち客(乗客)の人
数である。今回はチラホラ。ざっと見積もっても100人か、そこいらだった。チェック・インの時
に「窓際席」を指定したが、これなら隣人は居なさそうである。B-777の窓際席は2列シート
(航空会社によって異なる)でもあるし。
搭乗開始まで20分。機内でのトイレの心配(隣席人への遠慮)もなくなり、チューハイを一気
飲みする。缶チューハイは安かったのに、ツマミ類で1000円も使ってしまった。日本は物価が
高すぎる。
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