ランカウイ島旅行記
2004年12月07日 ボーイング777(トリプル・セブン)
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ここ数年、エアバス社(ヨーロッパ)に押されているボーイング社(米国)が1995年に就航させ
た最新鋭機の777(トリプル・セブンと発音する)。200型と300型があり、その違いは全長で、
300型の方が10m長く設計されており、その分座席数も多い。
私がこれまでのフライトで実際にB-777に乗った例は3回である。1998年のモルディブ旅行の
際に、成田−シンガポール間のシンガポール航空とシンガポール−モルディブ間のエミレーツ
航空。そして2001年、前述のオーストラリア帰りの際のクアラルンプール−成田間のマレーシ
ア航空でである。
実際に搭乗しての感想であるが、まず第一に挙げられるのが「新品感」である。就航後間も
ない機体だから、古くささは全く感じられない。運悪く、旧型のA-300やB-747などに当たる機
会もあるが、機内設備がボロいのは否めない。かび臭かったり、異臭が漂うことも多々ある。
第2の印象は、「ハイテク感」である。エコノミーの各席にも液晶モニター画面が設置されてい
ることには驚いた。長時間の航路において、一番の苦痛は「退屈な事」である。この退屈さを
見事に凌いでくれるのが、自分専用のモニター画面といっても過言ではありません。ゲームや
映画に飽きても、「今どの辺を飛んでいるのかな?」の疑問に即座に答えてくれるチャンネル
もあります。高度や飛行速度、飛行コース、到着予定時間などの情報がひと目で解って、私は
この画面が結構好きです。
今回乗ったマレーシア航空のB-777ですが、ゲームや映画の質や量は3年前と何ら進化は
ありませんでした。昨年に利用したシンガポール・エアーの方(この時はB-747でしたが)がゲ
ームや映画の種類は豊富でした。
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