ロンボク島旅行記
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中森明菜のかつてのヒット曲に、確かこんなタイトル(表題)の歌があった気がします。今でこそ、成田空港は
第1と第2の2つのターミナルビルに分かれているが、空港開設当時は現在の第1ターミナルしか無かったと記
憶しています。この第1ターミナルはV字型をしていて、中央部分からそれぞれ南と北のウィングが延びる構造
になっている。今現在、南ウィングは改装中につき、使われていない様子であった。
第1と第2の規模比較では、圧倒的に第2の方が大きい。したがって、利用できる航空会社の数も第1ターミ
ナルのは第2に比べて3分の1くらいの少なさである。と、いうことは自然に、第1ターミナルの方が使用頻度も
少なくなると思いきや、私の場合は結構第1ターミナルの利用が多い。今回のシンガポール航空、4年前の大
韓航空、20年前のアリタリア航空と計3回。関空や羽田から出発したこともあるので、残りの第2ターミナルを利
用して出発した回数も計3回で(フィリピン航空、コンチネンタル航空、カンタス航空)、第1ターミナルの使用回
数と並んでいる。
私個人の意見では、第1ターミナルの方が圧倒的に好きである。第2ターミナルは横一面にだだっ広くて味気
ないのがその理由。出発ゲートも第2の方は長いエスカレーターの途中途中にあったりして、他の方面に発つ
旅行客と孤立してしまう感じ。その点、第1ターミナルの北ウィングには更に第1と第2の両サテライトがあって、
それぞれ360度の円形をしていて、出発ゲートも緊密し合っている。ちょっとしたレストランや売店がサテライトの
中央にあって、旅行者同士の雰囲気も和やかな気がする。
ここで、いつも安い缶チューハイ2杯を飲み干して、海外行きの雰囲気を盛り上げることにしている。いよいよ
出発という段になって、友人に携帯からメールを打ったりと、ここまでくると、気分は天国行き。ゲートに横たわ
る機体に向かって、
「よろしく頼むよ!」
と、つい「ひとRiごと」が出てしまう。
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