ロンボク島旅行記

2003年11月03日 最初の晩餐
 とりあえず近くのコンビニでタイガービール2本とピーナッツを購入。次に向かいの食堂をぶらつく。目 に止まったのはガラスケースに置いてあった鶏の丸焼き。疲れていて、部屋でテレビでも観ながら食べ たかったので、持ち帰ることにする。丸一匹では多すぎるので、半分を購入する。
 (いくらと言ってくるかな?)
5年ぶりではモノの価値など全くわからない。内心でドキドキしていると、
 「S$12」
と言われた。高いのか安いのかサッパリわからない。言われるままに支払って、ホテルでむさぼりつい た。時計は午前3時を回っていた。
 甘いタレとクレソンの強烈な香り。アジアの味である。骨から上手く肉が離れなくて、非常に食べにく い。手は油とタレでベトベトだった。
 今回のシンガポール滞在は観光が目的ではない。とはいえ翌日のフライトまで半日以上の時間があく ので、地下鉄(MRT)で郊外を散策する計画を立てる。空港でもらったMRTの案内図を読み耽って、旅 行最初の晩は終わった。 



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