ロンボク島旅行記
2003年11月03日 シンガポールの地下鉄・MRT
|
|
|
午前9時。ホテルをチェックアウトする。歩いて最寄りの地下鉄駅まで歩くが、なかなか方向が定まらない。高
架が見えたので側まで行くと、遥か彼方に駅が見えた。駅名は「EW10/KALLANG」。EW10は東西線第10駅の
意味。他の路線はNS(つまり北南線)とNE(北東線)。前回5年前にはNE(北東線)はまだ存在していなかった。
日本の地下鉄でも、シンガポールに習って駅名に番号を付けるそうだが、失敗するだろう。複雑過ぎる、特に
東京の地下鉄は。
ホテルは朝食が付かなかったので、このカラング駅のマックで朝食を取る。パンケーク(ホットケーキ)のセッ
ト。店内には、午前にしては何故か制服姿の学生が多い。みんなテーブルに教科書とノートを置いて勉強して
いる。関心関心。中には馬鹿っ話で盛り上がっているグループもいるが。
とりあえず、5年前には無かった地下鉄NE線で、終点の「NE17/PUNGGOL」駅に向かうことにした。切符につ
いては、5年前と少しシステムが変わっていたので、詳細は「ルポタージュ海外」を参照して下さい。
料金はS$1.8、日本円で100円くらいかな。自動改札で切符を入れる穴がなかったので、通りかかったお嬢さ
んに伺ったら、タッチ式だった。目的のプンゴル駅までは途中、シティホールとドビーゴート駅で乗り換えが必要
となる。
イスラム特有のベールをかぶった女性を除けば、風景はごく普通の電車内だ。冷たい口調で駅名を告げるテ
ープのアナウンスが各駅ごとに流れる。
終点のプンゴル駅前は開発の真っ只中である。遠くには気持ち悪いほどの棟数の高層アパート群。ここはシ
ンガポールの北はずれなので、川一本隔てた向こう側はマレーシアだ。店ひとつ無い駅だったので、ひとつ
MRTを逆戻りして、「NE16/SENGKANG」駅で再び降りた。
|
|
|
|