ロンボク島旅行記

2003年11月04日 ブレック・ファースト
 マスコット・コテージでの朝。朝食込みの宿泊代金なので、他にゲストが居ようが居まいが、とりあえずレストラ ンに行ってみた。昨晩とは違って、ウェイトレスが待機していた。まず、アメリカンかコンチネンタルかの朝食ス タイルの問いに、とりあえずはコンチネンタルをリクエストする。次の選択科目はトーストかパンケーク。トースト を選択したが、結局ジュースとトースト2枚しか出てこなかった。雰囲気だけは一丁前。ここで唯一の私以外の ゲストである西洋人カップルの登場。オランダ人夫婦だった。彼らはパンケークを選択して、
 「おいしい、おいしい!」
と連発していた。自分も明日はこれにしよう。
 散歩がてらに街を散策する。相変わらず物売りたちの攻撃が凄まじい。「プラマ社」という、インドネシアでも大 手の旅客輸送会社の窓口があったので、ギリ島への船渡しの切符を買うことにした。往復でRp.85,000(1200 円)。前もって調べていたので妥当な金額だった。このプラマ社は外国人旅行者のみの利用制限があるので、 パブリック・ボートみたいに現地の人は乗り込んでこないし、旅行者価格なるボッタクリ料金も存在しない。後日 談であるが、各地でボートやバスの切符を売る輩たちに出くわしたが、
 「プラマのチケットを既に持っている」
と言えば、相手は黙ってしまう。それ程「プラマ社」の信頼は大きい。インドネシアを旅行する計画をお持ちの方 は、是非とも知っておいて貰いたい知恵である。
 次に、ロンボク島の島内1日ツアーを予約する為に傍の旅行会社を訪ねてみた。旅行会社といっても、看板 はあるものの、ほったて小屋だった。片目の潰れた店主に話を聞いて、Rp.200,000(2700円)というので、即決 「一日ツアー」を契約する。空港で両替した5000円分のルピアが底をついていたので、無理を承知でカードで支 払いが出来るかを尋ねてみたが、案の定不可能だった。隣の両替屋で1万円をルピアに替え(レートは空港よ りもよかった)、明日一日の行動が決定した。 



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