ロンボク島旅行記

2003年11月05日 クタでの昼食
  タンジュン・アンのビーチでのひとときはアッという間だった。もう既に午後1時半。車で待っていてくれた一行 にランチを促す。ここから一番近い街・クタまででさえ約4Kmもあるのだから、タンジュン・アンには観光客が少 ないことも肯ける。
 本来ツアー代金に私のランチ代は含まれているはずなのだが、独りでレストランに座るのも嫌なので、一行 の分も私が支払うことで、クタにあるレストランに入った。本当はルマ・マカン(現地の人が利用する食堂のこと) の方が良かったのだが、店主(片目のガイド)が私を観光客としてもてなしたかったのだろう。それにしても、店 主一行はイスラムではないのだろうか? 今は、ちょうどイスラム教徒にとっては断食期間のはずなのである。 途中でジュース飲んでいる姿も見たし、店主はタバコをやたらに吸っている。
 早速ビール2本を注文するが、レストランにはアンカー・ビールしか置いていなかった。店主はビンタン・ビー ルのひいきらしいが、私にはアンカーの方が飲みやすいかな。サテ(焼き鳥)とアヤム・ゴレン(鶏の唐揚げ)、 そしてナシ・ゴレン(チャーハン)を私はオーダーした。一行は私には分からない定食を注文する。店主の弟で ある青年は下戸らしく、ビールは一滴も飲まなかった。
 食後はロンボク・コーヒー。コーヒー粉が濾過しきれずに混ざっているのが特徴。現地では特産のコーヒー豆 をすりこぎ棒で製粉するらしい。これのアイス・コーヒーが飲みたかったのであるが、品書きには無いと言うこと なので、氷を入れてもらった。私の飲み方を店主は不思議そうに見ていたが、気温35℃の炎天下でホットコー ヒーを飲む習慣の方が私には理解できなかった。
 会計は締めてRp.100,000(1300円)也。ホテル併設のレストランだけあって、高かった。店主が言うには、現地 の人々は各家庭で食用の鶏を飼っているので、外食までして鶏料理は食べないらしい。自分の家にも50羽は いると言っていた。
 時刻は午後3時。ここからスンギギまでは約2時間。
 最後にスンギギの見晴台に連れて行ってもらって、全ての行程は終了した。僅か1日のお付き合いであった が、いろいろとタメになることを教えてくれて良いガイドだった店主さん。連れのお嬢ちゃんの存在も退屈なしで 道中を過ごすことができた。ところで、今日の旅行代理店の営業の方はどうなっていたのだろうか。 



戻る
前へ
次へ