ロンボク島旅行記
 
| 2003年11月06日 Dive Indonesia Bangalows
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チェックイン後、早速シャワーを浴びる。ギリでは一番の貴重な産物は電気で、次が真水であ
る。このホテルはホット・シャワーとエアコンが備わっているので、一泊代金が他の格安ロスメンの
倍以上もする。
シャワーは残念ながら、真水ではなく、塩水だった。スンギギのマスコット・コテージでもそうだっ
たのだが、塩水のシャワーは慣れれるまでは非常に不快を感じてしまう。体のべとつき感はシャワ
ー前よりも酷くなる。
シャワー後、プールサイドでビンタン・ビール２本とフライドポテトで１杯やり始める。
「毎晩ここで映画の上映をやっているからお楽しみに」
と、ウェイターに言われた。
この頃から体に不調が出た。目頭の奥の筋肉が痛いのだ。私の体でこのサインは発熱を示す。
日も暮れて、映画の上映が始まった。大音響でやかましいので、部屋に戻る。すると部屋は停電
していた。やがて係がキャンドルを持ってくる。
「不自由で済みません」
と、謝る。
「ろうそくの灯は好きだから、構わないよ」
と、私。
結局、停電が治まったのは丁度午後10時。上映会のアンプに全電力が集中したことは明白だっ
た。
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