ロンボク島旅行記

2003年11月07日 きれいな海・メノ
 メノ行きのパブリック・ボートは現地人5人と西洋人カップル1組、そして私の計8人の乗客だ った。西洋人カップルの男は「ベッカム」に似たイケメンで、女の方はやや3段腹のビキニ姿。 そのビキニからはみ出る物体はまるで「ヤシの実」だった。
 ものの20分足らずでギリ・メノ島に到着。船着き場周辺の海は素晴らしい透明度を誇ってい た。早くもトラワンガンを去ったことが成功だったことを悟った。
 「カメ!」
 聞き慣れているようで、最近聞いていない日本語だった。船頭の指さす方向にはウミガメが 泳いでいた。私を日本人と知って、親切に教えてくれたのだ。日本人旅行者も多いのかな、ひ ょっとしたらこの島では日本人に遭遇できるかもしれない。期待ではなかったが、予感がした。



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