ロンボク島旅行記

2003年12月11日 ミー・バッソ、再び
 夕方5時。ホテルのルーム・サービスでインドネシア風ラーメンのミー・バッソを食べ損なったので、1週間前に ミー・バッソを食べたショッピング・モールの最上階の食堂を再度訪れた。今回は店員が気を利かせて、割り箸 を持ってきてくれた。これはありがたいサービスだ。お陰でフォークを使うよりも半分の時間で完食できた。相変 わらず、ミーバッソは美味しい。即席ラーメンの麺だが、湯切り後にミックスするオイルがツルッとした食感を生 み出して美味しいのである。ただ、量が少ないので、今度は麺とスープが一緒のタイプの「ミー・クア」を追加注 文した。こちらもインスタント麺であるが、内容は「サッポロ一番・塩ラーメン」。旨いと感じるよりも、日本が懐か しくなる味だった。
 面白かったのは、箸を使う私を見つめる辺りの視線。マタラムはビジネス街。外人自体が珍しい存在なので、 箸を使うアジアの人間は更に珍しいのだろう。私としては、手づかみで物を食べる習慣の方がよっぽど珍しい のであるが。 



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