ロンボク島旅行記

2003年11月12日 ビュッフェの朝食
 朝起きると、ドアの隙間にレストランの朝食券が挟まっていた。そういえば朝食込みの宿泊費であった。どう せ今までの例から推測しても、トースト2枚とコーヒー程度であろうと期待しないで行ったのだが、何とビュッフ ェ・スタイル、日本語で言えば「食べ放題」である。品数こそ少な目だが、朝食としてなら充分すぎる。目玉焼き をその場で焼いて貰って、あとはそぼろ肉をトッピングした中華粥とインドネシア式のスープのお代わりを3杯 ずつ。これには満足させられた。僅か一泊3300円のホテルでバイキング形式の朝食にありつけるとは。
 更に、部屋に戻って、ミニバーに入れて置いたランブータンと昨日スーパーで買ったマンゴーの丸かじりを始 める。お土産として日本に持ち帰ってもいいのだが、成田の検疫は厳しい。密輸が見つかれば焼却処分とな る。ランブータンはいがの付いた赤い南国フルーツ。果肉は透明で、その味わいの表現は非常に難しい。ただ 言えることはトロピカルな味ということ。マンゴーの方は大失敗だった。スーパーで、緑色の未熟なものを選んで しまい、甘みは全く無かった。あとで読んだが、ガイドブックには「黄色いものが熟していて美味しい」と、記載し てあった。そういえばギリ・アイルで物売りの少女から買って食べたマンゴーの色は黄色かった。少女から買っ たマンゴーはRp.5,000だったが、昨日スーパーで買った時は1コRp.2,000だった。日本では高級なフルーツ類も ここでは価値が低いのには驚かされる。まあ、毎年東南アジアの国を訪問する度に驚くのではあるが。



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